施設長よりご挨拶

初めまして、施設長の有村利恵です。

22年という保育歴を経て
時代とともに子どもたちを取り巻く環境が
変わってきていると感じています。

近年、人との関わりが希薄になったことにより
子どもたちの道徳心・規範性の低下、
そして保護者の子育ての孤立化が課題と
言われています。

人との関わりはまず挨拶から。

お友だちや地域の方に自ら挨拶したり、
親切にしたりすることはとても素敵なことだと
思いませんか?

どうしたら、それができるようになるのでしょう?

恥ずかしい気持ちがあるお子様もいると
思いますが、1人ひとりの性格や成長に合わせて
一歩踏み出せるように手助けするのが
大人の役割り。

そういった小さな成功体験の積み重ねは
子どもたちの中で当たり前になっていき、
自分と他人の喜びを感じることで自信に繋がって
いくのです。

逆に自分がされて嫌なことを経験するのも大切。
相手の気持ちを想像できるようになります。

子どもたち1つひとつの行動に向き合い、
全て成長の過程として受け止め、
良いこと・悪いことをしっかり伝えていく。

子どもたちと思い切り沢山一緒に遊んで、
日々感じる気持ちに共感しながら信頼関係を育む。
子どもたちと対等な立場を構築していくと自然と
こちらの話を聞いてくれるようになるのです。


それが私たちの保育方針です。


最後に、わたあめ保育ルームは第二の家のように
子どもたちや保護者が泣いたり笑ったり、
時にはゆっくりくつろげる、そんな場所を
目指しています。

また、保護者の方が何でも相談できる園で
ありたいと思っています。
今、忙しいかな…と遠慮せずに、気軽に話しかけて
くださいね。
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わたあめ保育ルーム